――どこまでも遠く、遠く、雪を越えた先にその館はある。
吹雪く景色の中でただ唯一、星の光を背負い薔薇すら咲かせる幻の館。
一面の銀景色の中でただ唯一、何故か船着場すら持つ虚言の館。
人すらいない雪原の中でただ唯一、墓場すらある偽りの館。
幻想を願う少女が作った、
銀板に映る景色は今日は何を語るのだろうか……
北の館は北極星のなりそこないが管理する
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